飛行機に乗って海外旅行をするように、宇宙船で旅する“宇宙旅行時代”が間もなく訪れようとしています。ASTRAXに出合い、宇宙を舞台に夢を実現しようとしている人たちは、普段は何をしていて、どのようなことをきっかけに宇宙とかかわるようになったのでしょうか。宇宙に活躍の場を広げようとする“ASTRAXな人たち”をご紹介します。


Episode 10 ミュージシャン | HIDEさん
ASTRAXと関わり宇宙に興味を持ち、ミュージシャンとしての活動も広がった
宇宙のことが分からないからこそ、興味が湧いた
── まずは、簡単な自己紹介をお願いできますか?
僕はミュージシャンとして音楽活動をしています。沖縄出身なんですが、上京後はクラブシンガーなどをしながら活動していました。現在は都内のライブハウスやライブレストラン、舞浜のテーマパークなどでも音楽活動をしています。

2017年10月に代表の山崎さんが中心となり開催した宇宙イベントでは、ライブを開催しました。2018年からは、宇宙シンガーとして宇宙ミュージックの活動にも取り組んでいます。


── ASTRAXに関わるきっかけは、どのようなことでしたか?

ASTRAXグループのなかにあるASTRAX MEMORIALの社長をしている葛西さんという方がいらっしゃるんです。葛西さんがNTKプランニングという別会社も運営されていて、その会社の曲を僕が歌っていました。

ある時葛西さんが宇宙事業にさらに力を入れていくという話をされていました。そのタイミングで、「HIDEくんも宇宙シンガーとして活動してみない?」というお誘いをいただいたのが、ASTRAXを知ったきっかけですね。

ASTRAXに誘われたときは、正直言うと宇宙に対してあまりピンと来なかったですね(笑)宇宙やITは、次世代が担っていく分野だと思っていたこともあり、よく分からないなと思いました。でも、その分可能性も感じていたので、次第に興味も湧いてきましたね。

ASTRAXと関わり、挑戦の場が広がった
── ASTRAXや代表の山崎さんと関わり、なにか変化はありましたか?
ASTRAXに関わり始めてから、音楽に関係ない分野で活躍されている方にお会いする機会が多いので、とても刺激を感じています。音楽業界の人と関わることが多かった僕にとって、ASTRAXはミュージシャンとしても成長できるクリエイティブな場所になってくれています。

山崎さんとは、カジュアルな場で何度かお会いしています。少年のようなお人柄で、常に夢を持っていらっしゃいますね。夢と目標を持ちながら、とてもアクティブに動く方だと思っているので、本当に尊敬しています。僕だけでなく、ASTRAXに関わる多くの人が、夢を追いかけ続ける山崎さんの気持ちや心に惹きつけられていると思いますね。

山崎さんがモデルになっている「ロケット王子」のミュージカルを手がけられている作曲家の松崎さんにも、先日ロサンゼルスでお会いしました。松崎さんから「1曲テーマソングを弾きたくて、歌も入れようと思っているのでお願いできますか?」というご依頼もいただけました。

ロサンゼルスでは女性の方が歌っているのですが、日本では僕が歌っています。歌は世界平和を願う歌詞になっていて、宇宙に向けたメッセージも込めているんです。ロサンゼルスでも大絶賛でしたね。僕も自信を持って送り出した曲なので、世界で通用して欲しいと思っています。こういう挑戦ができるようになったのも、ASTRAXと関われたからですね。

── ASTRAXの活動内容でご自身が興味を持たれていること、興味を持ったことはありますか?
無重力体験には興味があります。まだ申し込んでいませんが、いつかチャレンジしてみたいと思っていますね。

これまでは音楽活動ばかりしてきたので、宇宙のことはあまり詳しくないんです。だからこそ、これからASTRAXを通して学んでいきたいと思っています。ASTRAX ACADEMYの講演には参加してみました。民間で宇宙事業がどの程度進んでいるのか、日本以外の国ではどの程度開発が進んでいるかなど、知らないことばかりでしたね。宇宙事業に必要なコストなども知ることができ、目から鱗な話が多かったです。

ASTRAX ACADEMYの講演を聞いて、日本がこれからどのように宇宙と関わっていけばいいのか、僕自身がどのように関わっていきたいのかを考えるようになりました。宇宙事業の現在と未来について話を聞けるので、これから宇宙について学んでいきたいという方におすすめですよ。


ASTRAXと一緒に宇宙で新しい音楽を作っていきたい
── HIDEさんは、今後ASTRAXにどのように関わっていきたいとお考えですか?
やはり音楽を通して、活動に参加していきたいと思っています。宇宙空間で音を出したり、歌ったりするとどんな音楽ができるのか、とても興味があるんです。宇宙でできる音楽活動があれば、積極的に関わって新しい音楽を作っていきたいですね。

── 最後にASTRAXに期待していることがあれば、お聞かせください。
ASTRAXには、「日本を引っ張っていく存在」になって欲しいですね。宇宙事業を中心に音楽や他の分野も巻き込んで、日本を引っ張り続けるパイオニアになってもらいたいです。現在も民間の宇宙事業のパイオニア的な存在だと思いますが、より幅広い分野で力を発揮してもらいたいですね。

また、これから世界が発展していくためには、これまで以上に多くの人が協力し合う必要があると思います。人々が協力し合えることのなかに、宇宙事業は含まれていると思っています。だからこそ、ASTRAXの活動を通して世界中の人々が協力し合い、世界を少しでも平和にできたらいいですね。

プロフィール

HIDE(ヒデ)
沖縄県沖縄市生まれ

16才からストリートで歌い始め、2007年頃から都内のクラブで活動を始める。清水翔太、Jayed等とイベント共演。
25歳地元沖縄で活動する為一時帰郷。
2010年琉球R&Bコンビレーッションアルバム「Chura Voice」参加。県内のメディアで大きく取りあげられる。2011年東京での活動を再開する。現在都内を中心にライブ・イベント・コーラスサポート等で活躍。

2018年5月
国際宇宙開発会議のshowcaseにて、日本代表として称賛を浴びる